受影響的演唱會價值觀與線上演唱會的發展

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  • 作者: 音樂地圖
  • 受影響的演唱會價值觀與線上演唱會的發展

      202012/0903:29

    ◎原本還被粉絲期待到了9月應該可以舉辦的「SUPERSONIC 2020」,前幾天主辦方仍發表活動延期,如此一來,作為日本夏天定番活動的所有音樂祭都被取消或延期了。根據PIA今年發表的演唱會娛樂市場規模調查顯示,2019年的市場規模比去年增加7.4%達6295億日圓創下最高紀錄,但2020受疫情衝擊,整體市場規模將不及去年的三成。
    ◎在大型活動舉辦困難的現況下,線上演唱會從6月開始正急速進化,也有數位平台在開設4個月內就舉辦破1500場線上活動。人們對演唱會的價值觀是否會因為這波疫情而有所改變?PIA的所長笹井裕子提出見解「狂熱的粉絲因為急速減少的演唱會慾望增加,即使在還有疫情的狀況下,若主辦方做好防疫對策,自己的健康狀況又沒問題的話或許還是會前往現場,但是,一般的粉絲,且這種粉絲占整體粉絲的一半以上,他們就有可能億情而產生價值觀的變化,因為疫情限制,開始考慮是否有到現場的必要,轉為選擇線上演唱會的人絕對大有人在。」
    ◎線上演唱會的技術面需要更加進步,不是單作為現場演唱會的替代品,而是要激發觀眾線上跟現場都想要看的慾望,在內容和技術上都需要有新一步的水準,尤其現在現場演唱會無法舉辦而失去的利潤,需要以線上演唱會的利潤填補的話,可能比需要聚集到兩倍以上現場演唱會的動員人數,所以要如何將線上內容能獨立創造利潤將是課題。
    ◎雖然疫情衝擊了人們對演唱會的價值觀,但若能讓線上演唱會發展得更完全,在疫情過後也可能帶來更多演唱會的可能性,要如何迎接疫情過後的未來,現在可說是關鍵時刻。

    詳細全文:

    9月になれば状況は改善しているのではないか…。音楽ファンが開催の可能性に一縷(いちる)の望みを残していた「SUPERSONIC 2020」だったが、先日、主催者から開催延期が発表された。これにより2020年夏は、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「フジロックフェスティバル」など、夏の風物詩として定着していた名だたるフェスは全て開催延期・中止に追い込まれた。
    ぴあ総研が今年6月に発表した「ライブ・エンタテインメント市場規模」によると、過去最高となる6295億円(前年比7.4%増)を記録した19年から一転、20年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、前年の3割にも満たない水準になることが見込まれている。
    ■コロナ禍で変化したライブへの価値観
    リアルライブが実施困難な状態はいつまで続くのか、先行き不透明ななか、オンラインの有料ライブに活路を見出そうという動きが、今年6月あたりから急速に進んでいる。有料配信サービスを提供するZAIKOは、同社のサービスを利用して実施されたイベントが、サービス開始から4ヶ月で1500本を突破したと発表。他サービスでも多くのライブ配信が行われており、わずか数ヶ月ですっかり定着した感がある。
    ライブの楽しみ方そのものの見直しが迫られている今、人々の「ライブ・エンタテインメント」の楽しみ方はどのように変化していくのだろうか。ぴあ総研の笹井裕子所長は、これまでのライブ・エンタテインメント市場の成長の原動力となってきた大規模ライブを例に挙げ、「コロナウイルスによって一体感の共有が否定されたことは、コロナ禍後も尾を引くかもしれない」と危惧する。
    「多くの観客が大会場を埋め尽くした空気感、自分もその一員となっているという一体感が大規模ライブの魅力の1つでしたが、今回のウイルス感染拡大はそれを否定しました。コアなファンはライブへの飢餓感を募らせているので、予防施策がとられていて自分の体調が万全であれば会場に足を運ぶでしょう。しかし、ライトなファン、おそらく全体の過半以上を占めると思うのですが、この層は人が集まることへの価値観が変化したわけですから、制約のあるなかで元のように会場に足を運ぶかどうかは懐疑的です。なかには、有料ライブ配信視聴を選択する人も、当然出てくると思います」(ぴあ総研・笹井所長/以下同)
    インターネットの普及とともに成長してきたライブ・エンタテインメント市場。動画を観ることによって、よりリアルな体験を求めるようになったユーザーは、ライブ会場に足を運び、SNS等を通じて感動を共有していった。それもあって、リアルライブの価値は10年代に入って、ひと際高まっていったわけだが、コロナ禍におけるパラダイムシフトによって、コロナ禍後のライブ人口は従来のような成長曲線を描けなくなるのだろうか。
    ■ライブ人口のすそ野拡大に必要なライブ配信ならではの工夫
    「インターネットでのライブ配信の良さは、これまでいろんな事情でライブに行けなかった人、例えば子育て中であるとか、会場に足を運ぶほどではないが関心のある層なども気軽に観ることができ、すそ野が広がるのは確かです。そのため、全体としてはライブコンテンツの体験人口が減るとは思いませんし、ライブ配信を観て会場に足を運びたいと思う人もいるでしょう」
    その言葉を裏付けるように、ぴあのライブ配信サービス「PIA LIVE STREAM」のチケット購入状況を見ると、地方の購入が増えているという。会場に足を運ばずにライブ配信を選択する人がいる一方で、リアルで観たいと思う新しいファンを取り込むきっかけにもなり得る、というわけだ。そのためには、有料ライブ配信ならではの工夫が必要になってくると笹井氏は強調する。
    「リアルでは実現しないアーティストとユーザーの双方向のコミュニケーションやマルチアングルなど、従来の音楽ライブの制作とはまた異なる技術とのコラボレーションにより、現在、様々な開発が行われています。これからビジネスとして離陸させるのであれば、リアルライブの代用ではなく別物として考えていく。リアルも観たいけれどオンラインでも観たいと思わせるような水準の新たなコンテンツに磨き上げていく必要があると思います」
    フルキャパシティでのリアルライブを行えない今、不足分を有料ライブ配信で補填するとなると、リアルライブで想定する観客数の倍以上が視聴しないことには採算が合わない。これまではリアルライブの代替として利用されるケースが多かったが、今後は新たなコンテンツとして成立させていくべき、という考え方は至極納得できる。
    ■ライブ情報や配信サービスのポータル化が急務
    また、笹井氏は今後の課題として「ライブ情報や配信サービスのポータル化」も挙げている。前述したように、多くのライブ配信サービスが立ち上がっており、ライブ情報が点在している。好きなアーティストの情報は見つけられても、偶然の出合いはなかなか起こり得ないというのが現状だ。
    「ユーザー側から見ると、混とんとした状態に見えているようで、使い慣れない配信サービス内で投げ銭などの課金を行うとなると、本当に安心なサービスなのかという懸念も抱くようです。信頼できるサービスや情報のポータル化が行われれば認知も向上し、いっそう市場は膨らんでいくのではないでしょうか」
    ゆくゆくは“有料ライブ配信市場の試算”も視野に入れているが、動員数のカウント方法など、クリアすべき問題は山積みであるという。まずは、配信されている公演数の把握から始め、コンテンツ量の増加を注視していく考えだ。
    コロナ禍で変化する音楽ファンのライブへの価値観。しかし、新たに台頭したライブ配信が従来のライブとは異なる新しいコンテンツとして成立すれば、コロナ禍後のライブコンテンツ体験人口のすそ野は今以上に広がる可能性を秘めている。その未来をどう描いていくか、本気で考えるフェーズに入ったと言えるのではないだろうか。

     

    ORICON
    https://www.oricon.co.jp/news/2169790/full/